The story behind the founding of the association
神戸大学生が実習先で(自分の受けている教育って果たして・・・?)という疑問を抱きます。 その疑問を実習の打ち上げで皆と話し合い、「他大学は一体どうなっているのか?」という結論に至ります。 そこから広島大学、県立広島大学の学生達と飲み会を開催。 それぞれの思いを語り合い、こんな場を設けることのできる「学生交流会」を発足しようと立ち上がったのです。
JPTSAとは
JPTSAは理学療法士を目指す学生同士の交流・情報交換の機会を増やすことにより、 学生の視野の拡大および理学療法に対する意識の向上・啓発を目的とした学生主体の団体です。詳しい構造は以下に示しております。 主な活動は交流会であり、これは年に数回、様々な大学で行われております。 また現在、JPTSAの活動をより活発化させるために広報誌の発行など様々なことに活動の範囲を広げようとしております。
この他に、APTSAの活動への参加をおこなっております。 APTSAとはAsia Physical Therapy Student Associationの略でアジア理学療法学生連盟といいます。これはアジアの理学療法学生の情報交換の促進、国際競争力の向上、視野の拡大を目的とした団体で、2008年台湾で発足しました。 この活動への参加により海外との交流も可能になってきています。
パーパス
繋
~未来を彩る「いま」にトキメキを~
「繋」
- 縦横の繋がり
- キャリアに繋げる
- JPTSAを後世に繋げる
「未来を彩る」
- JPTSAで得た情報、繋がりをそれぞれのカラーに
「トキメキ」
- 学生個人が、聞いて・知ってワクワクするもの
ごあいさつ
2025年度、JPTSA会長を務めさせていただきます、柳原凪陽です。
JPTSAは「繋~未来を彩るいまにトキメキを~」というパーパスのもと全国各地で様々な活動を行っています。全国各地の理学療法学生や社会人の方と関わることで、漠然とした悩みや不安を解消できること、自身のモチベーションを向上させることができるのはJPTSAの強みです。理学療法士が飽和化すると言われる中で、自分の強みは何なのか、将来自分は理学療法士としてどんな生活を送るのだろうか。漠然とした不安を抱える学生にとって、他大学の学生や社会人との交流は、自分自身と向き合い将来について深く考えるきっかけになると思います。
JPTSAでは学校生活だけでは学べないことをたくさん学ぶことができます。そして、そこにはたくさんの人との出会いがあります。JPTSAを通して得た知識、情報、繋がりが様々な形で学生の未来を彩ってほしい。その未来に繋がる“いま”、学生が実際に見て、聞いて、触れて心が動く瞬間、トキメク瞬間をJPTSAとして作れるよう努めてまいります。1年間よろしくお願いいたします。
県立広島大学 柳原 凪陽
役員のご紹介
- 会長:柳原凪陽 (県立広島大学)
- 副会長:大島美玲 (神戸大学)
- 副会長:森雅仁 (北海道大学)
- 広報:大島美玲 (神戸大学)
- 広報:矢間もこ(埼玉県立大学)
- 広報:前田遼平(東京保健医療専門職大学)
- 広報:金谷朋代(神戸大学)
- 渉外:藤本香里 (山形県立保健医療大学)
- 渉外:中村友也(名古屋学院大学)
- 渉外:黒田千景(大分大学)
- 渉外:尾崎暖 (岩手リハビリテーション学院)
- HP:成田瑚春(名古屋葵大学)
- HP:松尾魁土(九州栄養福祉大学)
- 会計:沖中陽大(県立広島大学)
- 会計:杉浦晴人(神戸大学)
- 集計:西脇梨紗(名古屋葵大学)
支部について
- 北海道・東北支部
- 関東支部
- 関西支部
- 中部支部
- 中国支部
- 九州支部
JPTSA会則
会則につきましてはこちらよりご覧いただけます。
賛助会員入会について
本協会は、理学療法学生の可能性を広げ、社会に貢献する人材を育成する活動を行っています。これらの活動を支えるため、賛助会員様を募集しています。未来を担う学生たちへの支援にぜひご協力ください。
賛助会員ご入会に際し、理学療法養成校の学生ではない個人会員、もしくは団体会員とさせていただきます。
個人会員 一口一万円、一口以上
団体会員 一口三万円、一口以上の賛助会費の納入をお願いしております。
◎会員期間:会員期間は4月から翌年3月までの1年間です。 毎年1月に次年度更新のご案内を致します。
◎賛助会員に対する事業
- 本協会のホームページ上での会員の紹介
- 交流会において配布する冊子にて、会員の紹介
- 本協会の主催イベント、PTagora!と総会におけるブース出展権の付与
- その他、本協会が適宜定める事業
その他、賛助会員様からご提案いただきましたら、検討させていただきます。
◎賛助会員入会方法
- 賛助会員入会 Form へ入力 https://forms.gle/JaWkASXMRq2FFknRA
- 入会申込書(別紙)を協会に提出(メール添付)
- 協会から申込者へ入会可否のご連絡
- 賛助会員会費をメール受信後1ヶ月以内に本協会の口座(別紙参照)へお振り込み (入金が確認された時点で入会の手続き完了)
賛助会員規定につきましてはこちらよりご覧いただけます。
本協会の主催する対面のイベントはPTagora!や総会では100名、各支部大会では40名を期待しています。大規模なイベントを開催するための会場費や備品代、理事会の学生の交通費が膨大であり、これらを理事会の費用のみから賄うことは厳しいです。
また、本協会の国際部の活動の一環であるAPTSA (Asia Physial Therpy Student Assoiation)の活動へ参加することは、学生にとって非常に貴重な経験となります。APTSA の交流会(congress)に参加することや、Study Tour に参加しアメリカやタイなどに行くことは、参加者にとって素晴らしい経験になることは間違いないでしょう。しかし、これらの活動へ参加するには海外渡航費が必要であり、多大な費用を要します。やはり経済的な理由から、興味や能力があってもこれらの活動に参加できないという学生もいます。
また学会の学生フォーラムにおいて演題を発表することについても、会場までの旅費 や、会費の都合上、貴重な経験を断念せざるを得ないこともあります。これらの諸問題を解決し、活動を展開し、学生の可能性を広げ維持していく一つの方法として、賛助会員様からのご協力をいただく方法があります。ぜひ学生の可能性を 広げ、これからの社会に貢献していく人材の育成に手を貸していただければと考えております。
そして団体の賛助会員に関しましては、資金面での援助に加え、学生と社会をつなぐ役割を果たしていただけると考えております。理学療法士は、資格を取れば必ず病院で働くというものではありません。養成校の数も急増し、1 年で輩出される理学療法士の数は 1 万人にも上ります。最近では介護老人保健施設、デイサービス等の介護福 祉施設はさることながら、一般の企業に就職される方も増えています。この賛助会員 制度を通して、理学療法学生と医療施設、介護福祉施設、企業などとのつながりをつくることができたらと考えております。